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夜のボスポラス海峡にかかるライトアップされた橋、奥にイスタンブール

しくみ

eSIMがつながらないときの確認手順

ほとんどは設定の問題で、eSIM自体の不具合はまれです。可能性の高い順に8つ確認すれば、数分で解決します。

Dani Requena 7分 写真:Joshua Kettle(Unsplash)

設定したばかりのeSIMが到着後にデータを通さない、というのは、いちばん不安になり、いちばん早く解決することのひとつです。大半は端末側の設定で、順番どおりに確認すれば5分もかかりません。

まずは1分の辛抱を

着陸後、端末が海外のネットワークに登録されるまでには少し時間がかかります。2回線をオンにしていれば、さらに少しかかります。何かを触る前に、たっぷり1分は待ってください。

8つの確認、順番に

  1. eSIMの回線はオンになっていますか。モバイルデータ通信の設定では、回線ごとにスイッチがあります。設定済みとオンは別です。
  2. eSIMが「データ回線」になっていますか。2回線あると端末は選ばれたほうを使いますが、初期状態ではいつもの回線のままになりがちです。
  3. データローミングは「eSIMの側で」オンですか。いちばん多い見落としです。旅行用プランは仕組み上ローミングで動きます。
  4. 機内モードはオフで、電波は入っていますか。機内モードを一度オンオフすると、ネットワークを探し直します。
  5. ネットワーク選択に現地の事業者は出ますか。自動のままつながらないときは、ネットワーク選択で手動でひとつ選びます。
  6. APNは正しく入っていますか。触る必要はまずありませんが、一部のプランでは必要で、購入時の案内に記載されています。
  7. プランは開始していますか。現地で接続したときに有効になる種類なら、開始とみなされるまで数分かかることがあります。
  8. プランは残っていますか。提供元が示す場所で、残りの日数とデータ量をご確認ください。使い切りや期限切れのこともあります。

8つ確認してもつながらない場合は、端末を再起動してください。地味ですが、認めたくないほどの頻度で効きます。

まれな症例と見分け方

症状考えられる原因
設定できたのに消えるそのコードが別の端末で使用済みだった
ネットワークには登録されるが通信できないデータローミングがオフ、またはAPNの誤り
極端に遅いプランを使い切り、低速サービスに切り替わっている
ある街では使えて別の街では使えないeSIMではなく現地ネットワークの電波状況
eSIMを追加する項目が出てこない端末が非対応、またはSIMロック

してはいけないこと

  • 入れ直すためにプロファイルを削除すること。設定用コードは1回限りで、削除すると戻せなくなることがあります。
  • 考えずにネットワーク設定をリセットすること。機種によってはeSIMのプロファイルごと消えます。
  • 上の8点を確認する前に、別のeSIMを買うこと。ほとんどの場合、原因はそのうちのどれかです。

サポートに連絡するとき

8つの確認と再起動を済ませたら、次の情報を添えてご連絡ください。往復2通分のやり取りが省けます。端末の機種とOSのバージョン、行き先、回線がいずれかのネットワークに登録されて見えるかどうか、そしてすでに試したことです。

その間も連絡が途絶えるわけではありません。いつもの回線は着信もメッセージも受け取れますし、宿のWi-Fiがあれば連絡は取れます。

よくあるご質問

eSIMでデータが通りません。まず何を確認しますか。

回線がオンになっているか、それがデータ回線として選ばれているか、そしてデータローミングがオンかどうかです。この3つで大半は解決します。

eSIMがネットワークを見つけないのはなぜですか。

機内モードを一度オンオフしてみてください。変わらなければ、ネットワーク選択で自動ではなく手動で事業者を選びます。

削除したeSIMは入れ直せますか。

常にできるとは限りません。設定用コードは1回限りなので、削除すると入れ直せなくなることがあります。削除の前にサポートへご連絡ください。

極端に遅いのはなぜですか。

データを使い切ると低速になるプランなら、使い切ったサインです。その地域の現地ネットワークの電波状況ということもあります。

サポートには何を伝えればよいですか。

機種とOSのバージョン、行き先、回線がネットワークに登録されて見えるか、そして試したことです。これで1通のやり取りで済みます。