しくみ
eSIMを入れるタイミングと有効にするタイミング
設定と有効化は別のことで、混同すると使える日数を損します。自宅ですること、現地に残すこと、商品ページで確認することを整理します。
旅行の直前にいちばん多く出る疑問で、2つの別のことが混ざるために生まれます。設定とは、プロファイルを端末に入れることです。有効化とは、プランの日数が動き出すことです。この2つの間には数日空くことがあり、購入した分を無駄にするかどうかはここで決まります。
設定は自宅で、Wi-Fiで、急がずに
プロファイルの設定には通信が必要です。端末が事業者のサーバーからダウンロードするからです。だからこそ搭乗口ではなく自宅で行います。空港のWi-Fiは当てにならず、時間にも余裕がありません。
- 端末がeSIMに対応していて、SIMロックがかかっていないことを確認します。
- 受け取ったリンクまたはコードで、Wi-Fi環境でプロファイルを設定します。
- 回線に分かりやすい名前を付けます。たとえば「旅行」です。
- そしてプランが許すなら、必要になるまでオフのままにしておきます。
適した日は出発の1日か2日前です。不具合があれば問い合わせる余裕があり、持っていること自体を忘れるほど早くもありません。
有効化はプラン次第。ここが肝心です
どの案内書でも一般論では答えられないのがこの部分です。設定した瞬間から日数が動き出すプランもあれば、現地のネットワークに初めてつながった時点で始まるプランもあります。
国ごとに違い、同じ国でもプランごとに違いますので、これについて断言する文はどれも半分は外れます。確認すべきは行き先のページで、設定の手順のところに、そのカタログに対応した文言で書かれています。
| プランの起点 | とるべき行動 |
|---|---|
| 現地で接続したとき | 自宅で設定し、到着後に落ち着いて有効化する |
| 設定したとき | 出発間際に設定する。数週間前ではなく |
到着後にすること
- いつもの回線のデータローミングをオフにしたうえで、機内モードを解除します。
- 設定を開き、オフにしていたeSIMの回線をオンにします。
- それをデータ回線に設定し、ローミングがオンになっていることを確認します。
- ネットワークに登録されるまで1分ほど待ちます。表示が出なければ、機内モードを一度オンオフします。
行き先によっては、初回だけネットワークを手動で選ぶ必要があります。異常ではなく、ネットワーク選択の設定にあります。
日数を損する3つの間違い
- 設定した時点で日数が動き出すプランを、数週間前に設定してしまうこと。家を出る前に有効期間が減ります。
- 設定を到着地の空港に持ち越すこと。使えるWi-Fiがあるとは限らず、通信がなければプロファイルは取得できません。
- オフにするつもりで、誤ってプロファイルを削除すること。オフにするボタンと削除するボタンは別で、後者に取り消しはありません。
設定用コードは1回限りです
コードや有効化リンクは1回しか使えません。使った時点で、プロファイルはその端末のチップに割り当てられます。だからこそ購入時のメールは帰国まで残しておくべきで、旅行の途中で機種変更するのが簡単ではないのもこのためです。
設定の全手順は、iPhoneとAndroidそれぞれの道順つきでこちらにあります。 旅行前のeSIM設定手順.
よくあるご質問
eSIMはいつ設定すればよいですか。
自宅のWi-Fiで、出発の1日か2日前です。設定には通信が必要なので、到着地の空港に持ち越すのは危険です。
設定すればすぐ有効になりますか。
プランによります。設定した時点で始まるものと、現地のネットワークに初めてつながった時点で始まるものがあります。各行き先のページの設定手順に書かれています。
数週間前に設定してもよいですか。
現地で接続したときに始まるプランなら問題ありません。設定した時点で始まるプランなら、出発前に有効期間を減らすことになります。
到着後は何をしますか。
eSIMの回線をオンにし、データ回線に設定し、ローミングがオンであることを確認します。ネットワークに登録されない場合は機内モードを一度オンオフします。
設定用コードは2回使えますか。
使えません。1回限りで、使った時点でプロファイルはその端末に割り当てられます。サポートが必要になる場合に備え、購入時のメールを保存してください。