ご購入の前に
eSIMが使えるiPhoneはどれか、機種ごとに
iPhone XS以降はeSIMが使えます。世代と購入国によるちがいと、20秒でできる確認方法。
手早い目安は一行で済みます。お使いのiPhoneが2018年以降ならeSIMに対応しています。長いほうには知っておきたい違いが3つあります。同じ機種でも世代と購入した国によって振る舞いが変わるからです。
どの機種からeSIMがあるか
eSIM対応の最初のiPhoneは2018年の世代です。それ以降はすべて対応しています。
| 機種 | eSIM |
|---|---|
| iPhone 8以前 | なし |
| iPhone X | なし |
| iPhone XR、XS、XS Max | あり。eSIM対応の第1世代 |
| iPhone 11、12、13とその派生 | あり |
| iPhone 14、15、16、17とその派生 | あり |
| iPhone SE 第2世代と第3世代 | あり |
つまり、ここ数年に新品で買った端末なら答えはほぼ確実に「はい」です。
ちがい1:同時に有効にできる回線の数
対応するiPhoneはどれも複数のプロファイルを保存でき、2回線を同時に有効にできます。変わるのはその2つがどの種類でよいかです。
- eSIM対応の初期の機種では、有効な2回線は物理カードとeSIM 1つです。
- iPhone 13以降は物理カードなしで、eSIMを2つ同時に有効にできます。
- どの機種でも複数のプロファイルを保存でき、設定から有効と無効を切り替えられます。
旅行に必要なのは最初の構成なので、どの機種でも足ります。
ちがい2:米国版のiPhoneにはトレイがない
iPhone 14以降、米国で売られている機種には物理カードのスロットがありません。eSIM専用です。欧州で売られているものにはあります。
現地で買った、あるいは誰かに買ってきてもらった場合は、いつもの回線もeSIMの形にしておく必要があり、これは通信会社に申し込みます。ほとんどの会社で無料で、旅先からではなく出発前に済ませるほうがよいです。
ちがい3:中国本土向けの機種
中国本土で売られているiPhoneは物理カード2枚で動き、eSIMは搭載されていません。現地で買った端末なら、どれだけ探しても項目は見つかりませんし、ソフトウェアの不具合でもありません。
どんな一覧よりも確かな確認
- 設定を開きます。
- モバイル通信に入ります。
- eSIMを追加、またはデータプランを追加という項目を探します。
- 出てくれば対応しています。出てこない場合は、非対応か通信会社にロックされているかです。
同じくらい確かなもう1つの道は、設定、一般、情報でeSIMの項目と識別番号EIDを探すことです。EIDがあればeSIMがあります。
そして必ず忘れられる2つ目の条件
端末がeSIMに対応しているだけでは足りません。SIMロックがかかっていないことも必要です。通信会社で分割払いにしたiPhoneは支払いが終わるまでロックされていることがあり、その間は他社の回線をカードでもeSIMでも受け付けません。
端末がロックされているかどうかの調べ方と対処はこちらです: SIMフリーか通信会社ロックか.
よくあるご質問
eSIMが使えるiPhoneはどれですか?
2018年のiPhone XR、XS、XS Max以降で、第2世代と第3世代のSEも含みます。それ以前の機種は対応していません。
iPhone 11にeSIMはありますか?
あります。物理カードと並べてeSIMを使え、2回線を同時に有効にできます。
iPhoneでeSIMを2つ同時に有効にできますか?
iPhone 13以降ならできます。それ以前は、有効な2回線は物理カードとeSIM 1つです。
私のiPhoneにeSIMを追加する項目がないのはなぜですか?
2018年より前の機種か、通信会社にロックされているか、中国本土で買ったかのいずれかです。中国本土版は物理カード2枚でeSIMがありません。
米国で買ったiPhoneはこちらで使えますか?
使えますが、14以降はカードスロットがありません。すべてeSIMを通るので、いつもの回線もeSIMの形にしておく必要があります。出発前に通信会社へ申し込みます。