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しくみ

eSIMのQRコードとは何か、なぜ1回しか使えないのか、失くしたらどうするか

あの四角の中にあるのはサーバーのアドレスと鍵です。それが何を意味するのか、なぜ再利用できないのか、コードなしで設定する方法を説明します。

Bea Nogales 6分 写真:Joshua Ang(Unsplash)

eSIMを購入するとQRコードが届きますが、その中に入っているのは回線ではありません。アドレスと鍵です。これが分かると、あとから出てくる疑問のほとんどが一度に解けます。

四角の中にあるもの

3つの要素からなる短い文字列です。ご自身のプロファイルが置かれている事業者のサーバー、どれがご自身のものかを示す有効化コード、そして場合によってはパスワード。それだけです。

読み取ると、端末はそのサーバーに接続し、その特定のプロファイルを要求してチップの中に取り込みます。QRコードは住所を書いたメモであって、荷物そのものではありません。

なぜ1回しか使えないのか

取得された時点でプロファイルはそのチップに割り当てられ、サーバーは受け渡し済みとして記録するからです。同じコードを別の端末で読み取っても、渡すものがもう残っていません。

販売上の制限ではなく、仕組みそのものです。物理カードが2台の端末に同時に入らないのと同じ理屈です。

手入力での設定が助けになります

画面の割れ、レンズの汚れ、あるいは設定する端末そのものにコードがある場合など、QRコードが読み取れないときは手で入力できます。内容はコードに含まれているものと同じです。

  • サーバーのアドレス。SM-DP+、または有効化アドレスと呼ばれます。
  • 有効化コード。長い文字列です。
  • パスワード。提供元が使っている場合のみです。

端末では「詳細情報を手動で入力」といった名称で、eSIMを追加するのと同じメニューの中にあります。

ときどき聞かれるEIDとは

EIDは、端末のeSIMチップを識別する番号です。IMEIが端末本体を識別するのと同じ役割です。設定の端末情報にあり、特定のプロファイルを発行するために提示を求める提供元もあります。

パスワードのような秘密ではありませんが、あちこちで見せて回るものでもありません。

コードのメールを失くした場合

  1. まずゴミ箱と迷惑メールをご確認ください。
  2. 提供元に注文履歴を見られる会員ページがあるか確認します。
  3. 購入時の注文番号と、購入に使ったメールアドレスを添えてサポートへご連絡ください。
  4. すでに設定済みで端末に入っているなら、コードはもう必要ありません。

設定済みなのに通信できない場合の確認事項はこちらです。 eSIMがつながらないときの確認手順.

よくあるご質問

eSIMのQRコードには何が入っていますか。

事業者のサーバーアドレス、ご自身のプロファイルを示す有効化コード、場合によってはパスワードです。回線そのものはあとから取得されます。

同じQRコードを2回使えますか。

使えません。設定した時点でプロファイルはそのチップに割り当てられ、サーバーは受け渡し済みとして記録します。

QRコードを読み取らずにeSIMを設定できますか。

できます。手動入力の項目に、サーバーのアドレスと有効化コードを入力してください。

EIDとは何ですか。

端末のeSIMチップを識別する番号です。設定の端末情報にあり、提示を求める提供元もあります。

コードのメールを失くしたらどうしますか。

ゴミ箱と迷惑メールを探し、提供元の会員ページを確認し、見つからなければ注文番号を添えてサポートへご連絡ください。