ご購入の前に
明日出発なのに通信の準備をしていない:取れる手は四つ
残っているのは日数ではなく時間です。四つの逃げ道を速い順に、それぞれ何分かかり、何がうまくいかないかとともに。
明日出発、荷造りは半分、そして今ようやく通信の準備をしていないことに気づいた。よくある困り方で解決もありますが、順番に進めてください。残った時間に収まらない手もあるからです。
まず一分で終わる確認を二つ
- 通信会社のアプリで、行き先の国で自分の契約が何を含むかを見る。その国が契約のローミング対象地域なら、それで終わりです。データはそのまま持っていけますし、ほかにすることはありません。
- 対象外なら、端末がeSIMに対応しているかとSIMロックが外れているかを確認する。下の選択肢のどれが使えるかは、それで決まります。
選択肢1:今夜のうちにeSIM
端末が対応していれば、これがいちばん速い道です。買うとコードが届き、自宅のWi-Fiで数分で設定できます。
急ぐときに見るべき点。プランが自分の日数を丸ごと覆っているか、そしていつから数え始めるか。設定した時点で始まる型なら出発の直前に入れ、現地で初めて接続した時点で始まる型なら今夜のうちに準備しても問題ありません。それは行き先のページに書いてあります。
慌てずに済ませるための設定手順は 旅行前にeSIMを設定する方法.
選択肢2:通信会社の海外パック
自社アプリから一瞬で有効になり、端末がeSIMに対応しているかどうかに左右されません。行き先のプランより高くつくのが普通で、その代わり設定するものが何もありません。
端末がeSIMに対応していないとき、SIMロックがかかっているとき、あるいは旅行が二、三日のときの自然な逃げ道です。
選択肢3:着いてからSIMを買う
手続きが簡単で空港にカウンターがある国ではうまくいき、登録を求める国や、深夜に着く場合にはうまくいきません。
列に並ぶ時間、自分のカードを抜かなければならないこと、そして旅行中それをなくさないことを見込んでおいてください。
選択肢4:Wi-Fiだけで乗り切る
回線の良いホテルに泊まる短い都市旅行なら成り立ちますが、それ以外ではどれも不便です。これを選ぶなら、せめて寝る前にこれだけは用意してください。
- 街の地図をダウンロードし、宿に印をつける。
- 予約とチケットを、通信なしで見られる形で保存する。
- 大事な電話番号を連絡先に入れる。
- 自分を捕まえる必要がある人に、返事が途切れがちになると伝えておく。
どれを選んでも必ずやること
- 契約のローミング対象地域の外に出るなら、普段の回線のデータローミングを切る。
- 通話とSMSのために回線は有効なまま残す。銀行のコードを届かせているのはそれです。
- 写真のバックアップと更新をWi-Fiのみにする。
- 地図と言語データを今夜のうちに落とす。無料ですし、明日ありがたく感じます。
そして時間が足りないこと
通信会社のSIMロックを外すのは即日ではありません。ふつう営業日単位でかかります。該当していて明日出発なら、eSIMは選択肢から外れ、残るのは通信会社の海外パックか現地のカードですが、ロックのかかった端末では後者も動きません。
この確認が最後ではなく最初に来る理由がそれです。
よくあるご質問
明日の旅行に間に合う通信手段はありますか。
あります。端末がeSIMに対応していてSIMロックが外れていれば、自宅のWi-Fiで購入も設定も数分です。そうでなければ、速い逃げ道は通信会社の海外パックです。
行き先が契約のローミング対象地域なら何かする必要はありますか。
ふつうはありません。データは契約のまま持っていけます。確認が要るのは契約が古い場合や、条件の違うプリペイドを使っている場合だけです。
eSIMの設定にはどれくらいかかりますか。
Wi-Fiがあれば数分です。即日でないのは通信会社のSIMロック解除で、営業日単位でかかることがあります。
SIMは着いてから買うほうがいいですか。
国と到着時刻によります。急いでいて深夜に着くなら最悪の選択です。カウンターと行列に左右されるからです。
何も買わないなら今夜は何をしますか。
地図と言語データを落とし、予約とチケットを通信なしで保存し、データローミングを切り、バックアップをWi-Fiのみにすることです。